サーバ移転中
2008/01/8
これまでこのブログはさくらインターネットのホスティングサービスで運用していました。また、SubversionリポジトリやRailsで遊ぶためにDreamHostとも契約しています。
DreamHost は初年度は安いのですが、ちょうど契約してから1年経って値上がりしてしまったうえ、仕事が変わってRailsに触れる機会も減ってしまったので、どこか別のホスティングサービスにまとめてしまおうと考えました。 そこで、CORESERVER.JPがそこそこ良さそうだと聞いて、15日のお試し期間を利用してみたところ、レスポンスも機能もそこそこよかったので、移転を決断しました。
CORESERVER.JP(コアサーバー)は、PHP+MySQLの快適性を重視した大容量の次世代レンタルサーバーサービスです。
とサイトのトップに記載されているくらいなので、WordPressの動作は問題ないのですが、問題はDreamHostにホストしているSubversionリポジトリやRailsアプリケーションです。 Subversionリポジトリについては、どこかのSubversionホスティングサービスを利用しようと思っています。現在 Beanstalkを検討中です。RailsアプリケーションはCORESERVER.JPでも CGIでは動きそうなので、CORESERVER.JPに移そうと思います。
先ほど43hr.orgドメインのDNSレコードを変更したので、数日中にはCORESERVER.JPに向いているはずです。
続・サブドメインごとにサーバを分けたい
2007/02/11
前回の続きというか修正です。
43hr.org へのアクセスをさくらに飛ばすために、 DreamHost の DNS にさくらの IP アドレスの A レコードを追加しました。ところが、DreamHost の DNS は、ユーザがカスタムレコードを追加することは出来るのですが、デフォルトで設定されているレコードを削除できません。DNS には、デフォルトで DreamHost の IP アドレスの A レコードが設定されていますが、さくらの A レコードを追加した後も、時々デフォルトの A レコードが使用されて DreamHost に飛んでしまいます。
結局、EveryDNS という海外の無料 DNS サービスに登録して、43hr.org の A レコード、svn.43hr.org の A レコード、43hr.org の MX レコードをすべて EveryDNS に追加しました。そして、この DNS をプライマリネームサーバとしてムームードメインに指定しました。
うーん、そもそも、ムームードメインが変更可能な DNS を提供してくれればこんな面倒なことにはならず、直接さくらに向けることができるのですが。。。バリュードメインは DNS を提供してくれるようなので、ドメインの移管が可能になれば(新規登録後 60 日は移管できない)、バリュードメインに移管しようと思います。
サブドメインごとにサーバを分けたい
2007/02/10
43hr.org はムームードメインでドメインを取得し、さくらインターネットのレンタルサーバで運用しています。さくらインターネットのほかに、DreamHost という非常に多機能・安価な海外のレンタルサーバとも契約しており、ブログ以外はこちらを利用する予定です。例えば、ブログ 43hr.org はさくらで運用して、Subversion レポジトリ svn.43hr.org は DreamHost で運用するといったことがしたいのですが、ムームードメインは DNS レコードを変更できないし、さくらインターネットもさくらで取得したドメイン以外では DNS レコードを変更できないようです。
そこで、DNS サーバは DreamHost のものを使い、43hr.org はさくらへ、svn.43hr.org は DreamHost へ飛ぶようにしてみました。ついでに、独自ドメインで Gmail などが利用できる Google アプリ 独自ドメイン向け (Google Apps for Your Domain)も使ってみます。
1. DreamHost で 43hr.org ドメインを追加する
コントロールパネルから 43hr.org ドメインを追加しました。43hr.org はさくらへ飛ばしたいので、 DNS 設定で A レコードを追加しました。
A XXX.XXX.XXX.XXX (さくらの IP アドレス)
また、メールは Gmail へ飛ぶように、MX レコードに Gmail 用の値を追加しました。(DreamHost のヘルプに例があります)
2. ムームードメインで DreamHost のネームサーバを利用するように変更する
コントロールパネルのネームサーバの設定で、DreamHost のネームサーバを指定しました。
3. DreamHost で svn.43hr.org ドメインを追加する
コントロールパネルから svn.43hr.org を追加しました。svn.43hr.org は DreamHost に向けるので、DNS の設定は変更しません。
これで DNS が浸透すれば 43hr.org へのアクセスはさくらへ、svn.43hr.org へのアクセスは DreamHost へ、43hr.org へのメールは Gmail へ飛んでくれるはず。現在、浸透を待っているところです。