au の FMC 戦略のキモとなりそうな au one がスタートしました。なかでも、「100 年使えるメールアドレス」とうたう Gmail ベースの au one メールは注目を集めています。

初日ということで今朝アクセスした時点ではサーバがパンク状態。まともに表示できませんでした。とりあえずメールアドレスだけでもと思い、ケータイからメールアドレスを申請。希望のアカウントを入力したら、確認画面もなく取得出来てしまうので、よく考えてから入力した方がいい。

au one メールの画面ですが、Gmail/Gmailモバイルをベースにしており、ほとんどそのままです。今のところ、絵文字も表示できないし、ezweb メールが自動転送されるわけでもない、単なる機能制限された Gmail です。例えば、通常の Gmail には POP3 アクセス可能ですが、au one メールはできません。

今後、絵文字対応や ezweb メール自動転送が追加される予定ですが、そうなったとして、メール保存箱以外のどんな使い方ができるんだろう。まだよくわからない。

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Google Japan Blog: 世界規模の開発者イベントに参加してみませんか? Google Developer Day より。

Google がマウンテンビュー、サンパウロ、マドリッド、ロンドン、パリ、ハンブルク、モスクワ、北京、東京、シドニーの計10都市で開発者向けのイベントを開催するそうです。公式サイト によると、東京は 5/31 にホテル日航東京で催される予定。Google の提供する API やツールの紹介がメインになるとのこと。参加は無料。興味ありますね。

43hr.org はムームードメインでドメインを取得し、さくらインターネットのレンタルサーバで運用しています。さくらインターネットのほかに、DreamHost という非常に多機能・安価な海外のレンタルサーバとも契約しており、ブログ以外はこちらを利用する予定です。例えば、ブログ 43hr.org はさくらで運用して、Subversion レポジトリ svn.43hr.org は DreamHost で運用するといったことがしたいのですが、ムームードメインは DNS レコードを変更できないし、さくらインターネットもさくらで取得したドメイン以外では DNS レコードを変更できないようです。

そこで、DNS サーバは DreamHost のものを使い、43hr.org はさくらへ、svn.43hr.org は DreamHost へ飛ぶようにしてみました。ついでに、独自ドメインで Gmail などが利用できる Google アプリ 独自ドメイン向け (Google Apps for Your Domain)も使ってみます。

1. DreamHost で 43hr.org ドメインを追加する

コントロールパネルから 43hr.org ドメインを追加しました。43hr.org はさくらへ飛ばしたいので、 DNS 設定で A レコードを追加しました。
A XXX.XXX.XXX.XXX (さくらの IP アドレス)
また、メールは Gmail へ飛ぶように、MX レコードに Gmail 用の値を追加しました。(DreamHost のヘルプに例があります

2. ムームードメインで DreamHost のネームサーバを利用するように変更する

コントロールパネルのネームサーバの設定で、DreamHost のネームサーバを指定しました。

3. DreamHost で svn.43hr.org ドメインを追加する

コントロールパネルから svn.43hr.org を追加しました。svn.43hr.org は DreamHost に向けるので、DNS の設定は変更しません。

これで DNS が浸透すれば 43hr.org へのアクセスはさくらへ、svn.43hr.org へのアクセスは DreamHost へ、43hr.org へのメールは Gmail へ飛んでくれるはず。現在、浸透を待っているところです。